東京駅のゴミ箱はどこ?【2026年版】改札内・丸の内地下と代替
東京駅にはゴミ箱があります。駅で最も設備が整っているのは丸の内地下中央口エスカレーター付近の「リサイクルステーション」(5分別)で、現地報告では改札内側とされています。改札内ではこのほかコンコースの各改札口付近に。改札外ではコンビニや商業施設の飲食フロアが現実的です。ホーム上は自販機横の回収ボックスのみと考えて、上がる前に捨てておくのが安全です。
東京駅で手に持ったコーヒーカップや駅弁の容器を捨てようとして、ゴミ箱が見つからずコンコースを歩き回った——そんな経験はありませんか。日本有数のターミナル駅でありながら、ゴミ箱の場所は駅の案内図にも載っていません。
結論から言えば、東京駅はゴミを捨てやすい駅の部類に入ります。ただし「どこにあるか」を知らないと見つけられません。改札の内と外に分けて整理しました。
まず知っておきたい:東京駅のゴミ箱は「撤去されていない」
「日本の駅からゴミ箱は全部なくなった」と思っている人は多いのですが、これは正確ではありません。ゴミ箱を全駅一斉に撤去したのは東京メトロ(2022年1月)、東武、小田急、西武、都営地下鉄などの事業者です。
一方でJR東日本は一斉撤去を発表していません。2022年の取材に対して同社は「エリア毎にセキュリティ上や安全確保上の観点から、不断に必要により見直し」と回答しており、駅ごとに個別判断する方針をとっています。それどころか、東京駅には後述するリサイクルステーションが新たに設置されました。
つまり「JRの駅か、地下鉄の駅か」でゴミ箱事情は大きく変わります。東京駅でゴミを捨てたいなら、地下鉄側ではなくJR側を目指すのが基本戦略です。
駅で一番設備が整っている場所:丸の内地下中央口のリサイクルステーション
東京駅でゴミを分別して捨てられる最も本格的な設備が、丸の内地下中央口エスカレーター付近の「リサイクルステーション」です。
これはJR東日本グループ(JR東日本環境アクセス)が2022年12月5日に設置した大型のリサイクル拠点で、従来の3種類から拡大して5種類に分別できます。
- 新聞・雑誌
- ビン・カン
- ペットボトル
- 廃プラスチック——弁当容器やレジ袋など
- 紙類・木類——紙コップ、包み紙、割り箸など
改札の内側?外側?
ここは注意が必要な点です。公式の告知は設置場所を「丸の内地下中央口エスカレーター付近」とだけ記載しており、改札の内外を明記していません。一方、写真付きで現地を確認した利用者の報告では、改札内側——丸の内地下中央口の改札を入って左手、丸の内地下北口方向に進んだ左側——とされています。
したがって改札の外にいる場合、ここを目指しても入場券なしではたどり着けない可能性があります。改札外にいるなら後述のコンビニや商業施設を、改札内にいるならこのリサイクルステーションを目指すのが安全です。実際の位置は現地の案内表示で確認してください。
設置当初は期間未定の試験的な取り組みでしたが、JR東日本環境アクセスの案内では、2026年8月時点で東京駅は大崎・川崎・池袋・恵比寿・横浜と並んでリサイクルステーション設置駅として掲載されています。JR東日本グループは今後約80駅への拡大方針も示しており、東京駅の設置が続いている可能性は高いといえます。ただし駅設備は変更されることがあります。
改札内のゴミ箱:コンコース階を探す
すでに改札を通ってしまった場合でも、東京駅なら改札内でゴミを捨てられます。探すときのコツは「ホームではなくコンコース階を探す」ことです。
利用者の現地報告によれば、丸の内北口・丸の内中央口・丸の内南口・八重洲北口・八重洲中央口・八重洲南口といった各改札口の付近や、グランスタ地下北口の休憩スペース周辺、京葉線連絡通路沿いなどにゴミ箱が確認されています。ただしこれらは公式に公表された情報ではなく、設置場所は見直されることがあります。「改札口の近く」「トイレの近く」を目安に探すと考えてください。
改札内の商業エリア「グランスタ(GRANSTA)」も選択肢です。グランスタ公式の設備案内にゴミ箱の記載はありませんが、イートインスペースを備えた店舗では、飲食した容器をその場で引き取ってもらえることが多くあります。駅弁や総菜を買ってその場で食べるなら、購入した店舗の近くで食べ終えるのが最もスムーズです。
改札外でゴミを捨てるには?
改札の外は、改札内に比べて選択肢がはっきり少なくなります。前述のリサイクルステーションは現地報告では改札内側とされているため、改札外にいるときは駅の設備をあてにせず、周辺の店舗や商業施設を使うのが基本方針になります。
次の場所が現実的な候補です。ただし各施設はゴミ箱の設置状況を公式に案内していないため、「ある可能性が高い場所」として探すのが前提です。
- 周辺のコンビニ——丸の内・八重洲・日本橋方面に多数。店内レジ横のゴミ箱が最も確実
- 八重洲地下街(ヤエチカ)——飲食店やフードコートの周辺。飲食施設に併設されたゴミ箱を利用しやすい
- 大丸東京店・KITTE丸の内・東京ミッドタウン八重洲——フードコートやレストランフロアのトレー返却口付近が狙い目
- カフェ・飲食店——店内で飲食したなら、その場で容器を引き取ってもらえる
- 自動販売機の回収ボックス——缶・ペットボトルのみ。改札外にも多数設置されている
なお、丸の内側の路上にはゴミ箱はほぼありません。丸の内はオフィス街で、働く人はオフィス内で処分するため、街頭にゴミ箱を置く必要がないからです。屋外を歩き回るより、地下街や商業施設に入る方が早く見つかります。
どうしても見つからない場合は、携帯用のゴミ袋にまとめて目的地やホテルで処分するのが、日本では最も一般的で確実な方法です。
ホーム上にゴミ箱はある?
結論として、ホーム階の一般ごみ用ゴミ箱はあてにしない方が安全です。ホーム上で確実に使えるのは、自動販売機に併設された缶・ペットボトル専用の回収ボックスです。
これは東京駅に限った話ではなく、鉄道各社に共通する運用です。東京メトロが全駅のゴミ箱を撤去した際も、自販機横のリサイクルボックスは残されました。空き容器の回収は飲料メーカーの仕組みで動いており、駅のゴミ箱とは別枠で扱われているためです。
したがって、ペットボトルや缶はホームでも捨てられるが、紙くずや弁当容器はコンコースで済ませておく——この使い分けを覚えておくと困りません。
新幹線に乗る前・降りた後のゴミ
東京駅は東海道新幹線と東北・上越・北陸新幹線の始発駅です。乗車前後のゴミ処理は次のように考えてください。
乗車前
JR東海が東京駅の新幹線ホームのゴミ箱について、撤去や設置を公式に案内している情報は確認できませんでした。ホームで見つからない可能性を前提に動くのが安全です。新幹線改札を通る前、またはコンコース階にいるうちに処分しておきましょう。
もしホームまで来てゴミ箱が見つからなくても、慌てる必要はありません。そのまま乗車して車内のゴミ箱を使えば大丈夫です。新幹線には号車間のデッキ(乗降ドア付近)にゴミ箱が設置されており、燃えるゴミ・ペットボトル・缶に分別して捨てられます。
降車後
東京駅に到着した場合は、ホームを降りてコンコース階へ。改札を出る前に、コンコースのゴミ箱か丸の内地下中央口のリサイクルステーションで処分しておくのが効率的です。改札を出てしまうと選択肢がコンビニや商業施設に限られます。
新幹線と駅のゴミ箱事情全般については、新幹線・駅でゴミはどこに捨てる?車内・ホームのゴミ箱事情で詳しく解説しています。
ゴミの種類別:東京駅での捨て方早見表
- ペットボトル——最も捨てやすい。自販機の回収ボックス、リサイクルステーションのペットボトル区分へ。ラベルとキャップを外す
- 缶・ビン——自販機の回収ボックス、リサイクルステーションの「ビン・カン」区分へ
- 駅弁の容器——リサイクルステーションの「廃プラスチック」または「紙類・木類」。改札内ならコンコースのゴミ箱、乗車後なら新幹線デッキ
- 紙コップ・包み紙——リサイクルステーションの「紙類・木類」。カフェで飲んだなら店舗の返却口が最速
- 新聞・雑誌——リサイクルステーションに専用区分あり。車内で読んだ新聞を捨てるのに便利
- それ以外の少量のゴミ——コンビニのゴミ箱へ。ただし家庭ゴミの持ち込みはマナー違反
東京駅でゴミに困らないための3つのコツ
最後に、実際に使える立ち回りをまとめます。
- ホームに上がる前に捨てる——これが最重要。コンコース階の方が選択肢が圧倒的に多い
- 改札を出る前に丸の内地下中央口へ——5分別に対応しているので、複数種類のゴミをまとめて処理できる。改札外に出てしまうと選択肢が減る
- 小さな袋を持ち歩く——エコバッグやジップロックに一時的にまとめておけば、次にゴミ箱を見つけたタイミングでまとめて捨てられる
東京駅の周辺エリアや、他の東京の観光地でのゴミ箱事情については東京でゴミ箱を探すには?駅・コンビニ・エリア別ゴミ箱ガイドもあわせてご覧ください。
近くのゴミ箱を地図で探す
東京駅の構内や周辺でゴミ箱の場所がわからないときは、ゴミ箱マップで現在地から最寄りの登録スポットを確認できます。全国5,000件以上のユーザー投稿データがあり、東京駅を含む都心部は特に充実しています。新しく見つけたゴミ箱はアプリから登録して、他の人の役に立てることもできます。
よくある質問
東京駅の改札外にゴミ箱はありますか?
改札外は改札内に比べて選択肢が限られます。駅で最も設備が整っているのは丸の内地下中央口エスカレーター付近の「リサイクルステーション」ですが、写真付きの現地報告ではこれは改札内側にあるとされています(公式の告知は設置場所を「丸の内地下中央口エスカレーター付近」とのみ記載し、改札の内外を明記していません)。改札外にいる場合は、周辺のコンビニの店内ゴミ箱、八重洲地下街や大丸東京店などの飲食フロア、自動販売機の回収ボックスが現実的な選択肢です。
東京駅の改札内にゴミ箱はありますか?
コンコースの各改札口付近にゴミ箱があるという現地報告が複数あります。東京メトロなどが2022年に全駅のゴミ箱を一斉撤去したのとは対照的に、JR東日本は一斉撤去を発表していません。ただし設置場所は公式に公表されておらず見直されることもあるため、改札口の付近やトイレの近くを目安に探し、見つからない場合は駅ナカの店舗で引き取ってもらうのが確実です。
東京駅のホームにゴミ箱はありますか?
ホーム上の一般ごみ用ゴミ箱は期待しない方が安全です。ホーム階では自動販売機に併設された缶・ペットボトル用のリサイクルボックスが主な選択肢になります。弁当の容器や紙くずは、ホームに上がる前にコンコースで処分しておくのが確実です。
東海道新幹線の東京駅ホームにゴミ箱はありますか?
JR東海が東京駅の新幹線ホームのゴミ箱について撤去や設置を公式に案内している情報は確認できませんでした。ホームで見つからない可能性を前提に、乗車前に新幹線改札内のコンコースや駅ナカ店舗で処分しておくのが安全です。乗車後であれば、新幹線の号車間デッキにゴミ箱が設置されているのでそちらを利用できます。
東京駅でペットボトルはどこに捨てられますか?
ペットボトルは東京駅で最も捨てやすいゴミです。丸の内地下中央口のリサイクルステーションにはペットボトル専用の区分があります。また駅構内・周辺の自動販売機にはほぼ必ず缶・ペットボトル用の回収ボックスが併設されています。ラベルとキャップを外して本体だけを入れるのが正しい捨て方です。
駅弁の容器は東京駅のどこに捨てればいいですか?
食べ終わった駅弁の容器は、改札内ならコンコースのゴミ箱か、丸の内地下中央口のリサイクルステーション(廃プラスチック・紙類の区分)が使えます。改札外の場合は周辺のコンビニや商業施設の飲食フロアへ。新幹線に乗る直前で見つからない場合は、そのまま持ち込んで車内デッキのゴミ箱に捨てるのが確実です。購入した売店で容器を引き取ってもらえる場合もあります。
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